稀風社ブログ

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稀風社は鈴木ちはね(id:suzuchiu)と三上春海(id:kamiharu)の同人誌発行所です。

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『誰にもわからない短歌入門』試し読み(3/4) 花山周子×鈴木ちはね

『誰にもわからない短歌入門』試し読み企画三日目 今回は三上春海が選んだ一首に対する鈴木ちはねの評を掲載します。

『誰にもわからない短歌入門』試し読み(2/4) 永井祐×三上春海×鈴木ちはね

『誰にもわからない短歌入門』試し読み企画二日目 今回は第一回にアップした三上春海評に対する鈴木ちはねの返信を掲載します。 (第一回は以下のリンク先でご確認ください) 『誰にもわからない短歌入門』試し読み(1/4) 永井祐×三上春海 - 稀風社ブログ

海岸幼稚園特集第3回『かみはる幼稚園入園案内』(鈴木ちはねによる三上春海短歌3首+α鑑賞)

死を愛し光を愛し砂と化す俺のお腹をジープよ進め (『海岸幼稚園』所収) この短歌には僕が出会ったころから一貫して変わらない三上春海と、常に進化し続ける表現者としての三上春海の姿が凝縮されているような感じがして、数ある三上春海の短歌の中でも僕…

すずちうさんの短歌について 第6回:すずちうさんの短歌のこれから、への導入

さて。以上私たちが確認してきたように*1、これまでのすずちうさんの短歌は、今まで確認してきた「1.普遍性」「2.物語性」「3.ユーモア」「4.〈私〉の不在」の4つのキーワードによっていくらか分析することが可能とおもわれる。このキーワードを発…

カミハルさんの短歌について 第4回:詩人の不在

透明度 私のいない湖を見つめ続ける私の瞳 便利な言葉だからここまでずっと詩情詩情と言ってきているのだけれど、そもそも「詩情」とはいったい何なのだろう。「詩情」を紡ぎ出し、読み取り、共有する「詩人」とはどこにいるのだろうか。また、それらは果た…

カミハルさんの短歌について 第3回:カミハルさんのユーモア

前回すごくガチガチの話をしてしまったように思うので、今回はやわらかめの話をしてみたい。というより、今までずっと「各論」ばかりを語ってきて、「本論」が置き去りになってしまっていたように思う。カミハルさんの短歌は、まず第一に、面白いのだ。 幸せ…

カミハルさんの短歌について 第2回:「AEDマスターめざせ女の子」をめぐって

AEDマスター目指せ女の子 赤い真夏は体育館に という歌がある。これ自体はすごくいい歌だと思う。何より僕がこの歌を好きだ。 AED講習って一般的にはすごくかったるいものだと認識しているのだけど、おまけに「赤い真夏」の体育館。あづい。僕だったら一刻も…

カミハルさんの短歌について 第1回:とりのこされる抒情

どうも、id:suzuchiuです。id:kamiharuさんに「ブログにアップする用の記事を何か書け」と言われたので、これから何回かに分けて、カミハルさんの短歌について書きます。 「もうばか」といって緑の皮膚をした疫病患者はとけてしまった すごくいい歌だと思う。…