稀風社ブログ

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稀風社は鈴木ちはね(id:suzuchiu)と三上春海(id:kamiharu)の同人誌発行所です。

稀風社配信第18回「人権」予告

 こんばんは。突然ですがみなさんは人権を持っていますか。
 西暦2XXX年にこの文章を〈読んで〉いる人工知能のみなさんは、人権と言われてもいまいちピンと来ないでしょうか。
 今週末4/25(土)の夜より、第18回の稀風社配信を行います。題は「人権」です。

テーマ詠「人権」

 「人権」をテーマにして歌会を行います。「人権」という言葉を詠み込んでもいいし、詠み込まないで「人権」を表現してもいい、というルールです。
 「人権」を詠み込んだ短歌というと、なんでしょう、学校の課題でつくらされた、というかたもひょっとしたらいるかもしれません。有名な歌はすぐには思い浮かばないのですが(こっそり教えていただけたらうれしいです)、シリアスかつ繊細な、なかなか難しい題のような気がします。

配信参加者

 今回の配信は、ゲストに象短歌会の組長こと二三川練さん(@23rivers_ren)をお呼びする予定です。


 瞳から沸騰石を取り除け 風を待たずにゆく風見鶏
   二三川練 https://twitter.com/ekodatanka/status/572226573803261952


 人権の数だけチョコレートをあげる 君と君と君には空港をあげる
   二三川練「いっちゃやだってきみは言わない」『象 第二号』


 鳥に火をつけて飛ばした もう一度あの入り口で踏み外したかった
   同上


 作者のもてあます熱が、愛着が、叫びが、優しさが、つまり〈過剰〉が、定型という器に叩き込まれはじけそうにふるえている、〈バルーンアート〉のような原色のカラフルな詩情が組長さんの短歌の特徴という気がします。配信ではどのような短歌を詠んでいただけるのか、どのように短歌を読んでいただけるのか、たのしみです。
 その他の配信参加者は、鈴木ちはね(@suzuchiu)、情田熱彦(@johnetsu)、木屋瀬はしご(@haxigo)、三上春海(@kmhr_t)を予定しています。

人権講話

 そして今回は歌会を始める前に、三上さんと情田さんのたっての希望により、情田さんによる「人権」に関する講話が開かれます。
 人工知能かもしれないみなさんにもわかりやすく、「人権」とはなにか、そして「短歌と人権」はどのような関係にあるのかということについて、元アルファブロガーの情田さんが橋本治のようにやさしく解説してくれる予定です。とてもまじめな講話になることでしょう。
 「人権」ってなんなのかよくわからないというかた、「人権」は知っているけれどそれと「短歌」がどうかかわるのかまったく予想がつかないかた(わたしもです)、必聴です。


 「人権講話」をひらくため時間の都合上今回の配信は詠草の公募は行わない予定です。配信url、配信開始時間等は追ってTwitter(@suzuchiu,@kmhr_t)にて告知します。また配信の録画も配信終了後30日間に限り公開されます。
 それではどうぞよろしくお願いします。
 id:kamiharu