よい島(第24回東京文学フリマ新刊)
猫をはさんで川の字になるそのあとで貝の字になり鳥の字になる
小田島了「春の形骸」
みずうみにぼくが沈めばぼくの分水かさの増す世界だろうか
三上春海「犬の国」
核ミサイルが東京に落ちてくるとして理由はたぶんどうでもいいから
鈴木ちはね「感情のために」
墓には言葉はなにひとつ刻まれていなかった(東京文フリ23新刊)
続きを読む無限の沈黙である私は
お前に言葉を與へてやろう
「神が人間を考へる」ジュール・シュペルヴィエル(中村真一郎訳)
猫をはさんで川の字になるそのあとで貝の字になり鳥の字になる
小田島了「春の形骸」
みずうみにぼくが沈めばぼくの分水かさの増す世界だろうか
三上春海「犬の国」
核ミサイルが東京に落ちてくるとして理由はたぶんどうでもいいから
鈴木ちはね「感情のために」
続きを読む無限の沈黙である私は
お前に言葉を與へてやろう
「神が人間を考へる」ジュール・シュペルヴィエル(中村真一郎訳)