海岸幼稚園
先日、第18回文学フリマが開かれました。稀風社ブースまで来てくださった方、ありがとうございました。 今回は新刊の委託販売についてお知らせします。 新刊の『海岸幼稚園』ですが、既刊『さよならが来るのを待っている君へ』『稀風社の冒険』と同じく、東…
死を愛し光を愛し砂と化す俺のお腹をジープよ進め (『海岸幼稚園』所収) この短歌には僕が出会ったころから一貫して変わらない三上春海と、常に進化し続ける表現者としての三上春海の姿が凝縮されているような感じがして、数ある三上春海の短歌の中でも僕…
今回の更新は「海岸幼稚園」のイラストワークスを紹介します。 【表紙】 (@dot_aia) 【ブックカバー】 (@nemurub) 【目次まんが】 (@ssorcc) 『稀風社の薄情』に引き続き.あいあ(@dot_aia)さんのイラストが「海岸幼稚園」の青い表紙です。 ブックカ…
「海岸幼稚園」に解説を寄せました、情田熱彦です。 俺の方からは短歌初心者に向けた記事ということで、題詠からはじめる短歌入門を書きました。こちら。 http://johnetsu.hatenablog.jp/entry/2014/05/02/205335 上の記事では書かなかったんですが、三上さ…
1 短歌は人間で遊べる 鈴木ちはねは人間を粘土のようにこねる。『海岸幼稚園』に収録された鈴木ちはねの歌には「核兵器好き好き会社員」「原型を留めていない兄たち」「一億総巡査時代」「セルフ全否定くん」「ちゃくばらいおじさん」「もとばらいママ」「…
本ブログにおいて『海岸幼稚園』の特集を組む。 稀風社の新刊『海岸幼稚園』から鈴木ちはねの短歌3首を三上春海が、三上春海の短歌3首を鈴木ちはねが紹介する。紹介は批評でもあるが、たぶん私たちは精緻なテクストの読解(レトリックの執拗な分析、音素の…
「海岸幼稚園」by 稀風社@第十八回文学フリマ(ブース番号:ウ-33) https://t.co/EcD8lWxhcK #bunfree 書影と詳細が公開になりました。— カミハル(文フリ ウ32~33) (@kmhr_t) 2014, 4月 22 文学フリマの公式Webカタログにて書影と詳細が公開になりました。 …
第18回文学フリマで稀風社は「海岸幼稚園」という本を頒布します。 稀風社結成後第1冊目の歌集「さよならが来るのを待っている君へ」から2年が経ちました。 「さよなら」以来の、鈴木ちはねと三上春海のふたりを中心にした合同歌集です。 コンテンツは以下の…